映画「EARTH」を見た
NETFLIXを解約しないままダラダラ見てるので、休みだしなんかみようかと。この、普段ならあえて見てないかもだけど定額だし見てみようみたいのはお得感ある。
- 出版社/メーカー: ギャガ・コミュニケーションズ
- 発売日: 2013/02/02
- メディア: Blu-ray
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地上の動物の生命の物語。BBCのドキュメンタリーで映像が美しい。過酷な自然の中で生きるホッキョクグマやクジラ、象の親子の話し。自然は厳しく残酷で美しい。
とにかく景色が綺麗なのと、間に挟まってくるコメントがなかなか衝撃的で面白い。ツンドラは地上の植物の1/3が集まってて、雪が溶けて夏になると地球規模で酸素が増える、とかね。言われてみると当たり前なんだけど、確かにそうだと。
生きることに極限まで追い詰められる北極から離れて、赤道では極楽鳥が食べるものも豊富で「それよりも求愛の舞台作りに精を出す」みたいな感じになっててすごいなと。カモシカの子供が生後すぐに走り出すというのもあったけど、結局生物としての人間は環境に適応するために時間がかかるから子供は弱いけれど、大人になると道具を使ってどこにでも行けるってのは確かに1つの進化の形だなあと思いながら見ていた。
過酷な自然の中で餓死していく生き物と、動物園の檻の中でヌクヌク生きるのとどちらが良いのかというと本能云々別にしてよくわからんよなあと思ったりしてね。
いやあなかなか面白かった。