Web屋パパの日々の泡

子育て、ウェブ、サッカー、キャンプ、とりあえず身の回りのいろんなことを自分のログとして書き記していくブログです。

子供ができたら付き合い悪くなる的なアレ

最近ふと気づくと、ここ最近よく遊んでた友人と一緒にあったりする機会が減ってきたような気がする。なんとなく。でもまあそんなもんよねと思うところもあり、それでもたまにあえりゃそれで良いやと思うところもある。友達ってそんなもんよね

引っ越したり、結婚したり、子供ができたりすると当然付き合う人が変わってくる。「子供ができたら付き合い悪くなった」的なアレ、子供いない視点だとそうなんだけど、子供できた側からすると「それどころじゃない」ってことあるよね。軽視するわけじゃないけど優先順位が変わる。ハンマーでぶん殴られるみたいに横から暴力的に変わるものもあれば、1つ1つ自分で選ぶこともある。

その人を知るにはその人が付き合ってる人を見よ、みたいなもんよね。自分が何をしてるかで誰といるかは当然変わる。みんなが同様に気ままに生きてる学生の頃は関係ないけど、転勤だの結婚だの、結構いろんな理由で変わっていくもんね。


独身の頃や子供ができる前に行ってた店やライブハウスは子連れだといけなくなるし、それは寂しいとかより新しい生活の楽しさの裏返しだったりするし、友人と会う機会がここにきて減ったのはお互いの子供が大きくなってきて子供と一緒に過ごす時間の内容も変わってきてるからなんだろうなと思う。


それでもネットがあるからまだそんなに疎遠にも孤独にもならずにやっていけてるね。


たとえば最近読んだこの記事。
「私、子ども欲しいかもしれない」
webheibon.jp


自分個人として自分のための欲望みたいなものが年々少なくなって、この先自分のために何かを頑張るというモチベーションを保てる自信がない。誰かのために頑張りたい」


ああ、これわかるな。事前にそう思ってたというより子供できてからそう思うようになったよ。自分の欲望はまだまだ果てしないけど、自分自身が自分の名前で何かを成し遂げることよりも、誰かを応援したり託したりする方が楽しみが増える。依存するんじゃなくて、自分だけじゃなくて自分が応援する人の人生も一緒に楽しみたいんだよね。

仕事だって自分1人か、もっと言うと奥様と2人ならそんなに困らず適当にやって適当に生きていけただろうし実際子供ができるまではそんな感じだった。でも、捨てられない逃げられないものがあるのはプレッシャーにもなるけど自分を奮い立たせる力にもなる。モチベーションは自分勝手で当てにならないし焚きつけるだけ焚き付けてどこかに行ってしまう。その点子供たちはいつも新しくて貪欲だ。


1人の時間も、子供と遊ぶ時間も、奥様と2人の時間も楽しい。人数が増えれば組み合わせや選択肢も広がるし、その中に友達と遊ぶことなんてのが加わるわけだからそりゃ疎遠にもなるよね。でもまあ悪いもんじゃない。

子供のいる生活が良いのかどうかは人それぞれだけど、僕はやっぱり子供と一緒の方が楽しい。