ジャイアントキリング 39巻
ついに出た39巻。あの感動の30巻からもう9冊、すごいなあ。代表戦シリーズもようやくこれでひと段落。
GIANT KILLING(39) (モーニングコミックス)
- 作者: ツジトモ,綱本将也
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/03/23
- メディア: Kindle版
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38巻はとにかくフラストレーションがすごくて、活躍してる椿のシーンがないという、始まって以来のモヤモヤを抱えた一冊だった。そして最後に呼ばれて39巻になって、いよいよA代表デビューを果たした椿。いやあ、やっぱりあついなあ。この成長の過程を一緒に楽しむのが醍醐味よね。
と思っていたら今日は代表戦。椿の位置は、香川か清武か、その辺りが躍動してて面白い試合だった。この「ジャイキリ読んでるとサッカー見に行きたくなる」って感じはとても楽しい。近くのわが町のクラブを応援しに行きたくなる。
代表戦は普段サッカー見てない人も見て、終わったら活躍した選手のクラブにも人が集まる。普段リーグ戦見てない人も代表は見てるし、それは現実でもJリーグが抱える大きな課題だったりするんだろうけど。
試合中、監督を離れてヨレヨレのシャツで椿を見てるときの達海の表情とかがすごくいい。ニヤって悪い顔したり、ふぅってため息ついたり。普段は張り詰めてる感じがなく楽しんでてとてもよい。チームスタッフ、クラブのサポーター、みんなが少しずつ違うテンションで違う表情で代表戦を見守ってるんだよねえ。お祭り感がすごい。代表はやっぱりお祭りだね。しかし今日の試合もレベル高かったなあ。
何の話だっけ、そうそう漫画の感想ね。結局、さっさと代表戦終わってクラブに帰ってこいよって感じですよ。代表戦、そこまで面白くないんだよ。ようやく来週からまたリーグが始まる。代表で活躍する椿を見るのも楽しいけれど、やっぱり ETUでみたいのよね。てことで次がまた楽しみ。今年は隔月発刊ということでそれも楽しみだね。