ブルージャイアント 8巻/ 石塚真一
読み終わって勢いで書く。すごい熱量だった。たまらん。大がどんどん大きくなってる。
- 作者: 石塚真一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/03/30
- メディア: コミック
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8巻は、徹底してユキノリと玉田の話。玉田のシーン、呆然と観入って止まってしまって、泣いたわ〜。おっさん涙もろくてダメだ。玉田、好きだ。
ユキノリの苦悩、玉田の反骨。その裏でどんどん大が大きくなってて懐が広いというか深みが出てきたというか、面白くなっていく。JAZZ好きな人が、ライブハウスに若い子を見に行ってるってのはいいよねー。梅田、新地あたりけっこうあるんだろうけどなかなかいかないね。怖いのもあるのよね。おっちゃんおばちゃんが、スタンダードをやってる感じというのかな。よくあるけれど、そういうのじゃない、という。
だからやっぱり今ならfox capture planとか、toconomaとかtoeみたいの(ジャムバンドだけど)で自分が聴きたい感じのやつを聴きたいんだよね。
ユキノリがいうような、ジャンルとか何系かとかっていうんじゃない、かっこいいジャズが聴きたいってところはすごくよくわかる。それがピアノ/テナー/ドラムのトリオとか絶対かっこいいにきまってるもんなー。今度の休みはスピーカーがんがんに鳴らして音楽聴きたいな。
ということで、「大きな見せ場はさしてないくせに、大がやたらとかっこいい」8巻、すげー楽しかったです。