Web屋パパの日々の泡

子育て、ウェブ、サッカー、キャンプ、とりあえず身の回りのいろんなことを自分のログとして書き記していくブログです。

熊本の震災によせて

4月14日の夜に熊本で地震があった。奥様に「そうよね、さっき揺れたよね」と言われたけど大阪にいる僕はまったく気がつかなかった。震度1。東日本の震災から5年、当時3歳だった娘が多分無意識に地震やその映像をビビってたりするのでテレビはあまり付けないようにしているけど、被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

当時は、区役所で毛布やおむつを寄付して下さいというのがあって家にあった未開封のおむつ持って行った事を覚えてる。娘3歳、息子0歳。まだ小さかったし寒かった。被災地の子供たちや小さい子を持つ親御さんはさぞかし大変だろう。今回も、できることをしていこう。

九州の友人が無事を知らせるメッセージがFacebookにあがる。Facebookは安否報告機能を立ち上げるし、GoogleのパーソンファインダーやLINEの通信インフラ(というのかな)や、TOYOTAやHONDAがナビのデータをもとに「通行できてる道の情報」を公開していく。そのスピードがすごくて、深夜の災害だったにもかかわらずいろんなことがスピーディーに動いている。これはすごいことだなあ。


かれこれ11年半もインターネットの世界でお金を稼いで生計を立てて子供を育てているけれど、やっぱりWebは諸刃の剣の側面も一切否定しないけれど人の生活やコミュニケーションを支えて行く手段なんだよなあと思うし、だからこそ「人生をかけて」とまで言わないけど自分の時間を注いで働いてるわけでね。インターネットの可能性、まだ信じちゃってるわけですよ。ははは。


自分は東北には縁もゆかりもなく、出身の友達もそんなに多い訳でもなかった。ボランティアで現地に行こうにも子供おいて大阪から行くのは遠い。自分のそんな思いだけで子供おいて行く方が奥様への負荷も大きい。だからまずは大阪でできる事をやろうと。仕事して、税金納めて、人とのつながりを大事にして、地域に参加して。転職して職場も変わって給料も増えた。5年で倍増とまでは行かないけれど、まあそこそこ増えてそこそこ納税額も増えた。多分。

やるべことはこれからも一緒やね。自分が、子供たちが、両親が、友人やなんやかやと少し小さい輪の中の人たちが平和で元気でいられるように、できる事からやっていくだけです。インターネットって「ネット間の相互作用」だから、ローカルな小さなネットワークを成熟させようてことね。


残念ながら、日本では5年も経てば大きな地震はやってくるよ。

ぱっと思いつくだけでもこれくらいあるわけだものね。その時に、何ができるか、なにをしておくか、ということだものね。また、やれる事から頑張ってやって行きます。