Web屋パパの日々の泡

子育て、ウェブ、サッカー、キャンプ、とりあえず身の回りのいろんなことを自分のログとして書き記していくブログです。

音楽はいつも側にいるよなと思うこととか

昨日流れてきたニュースで、BOOM BOOM SATELLITESの新しい音源が最後のリリースになるということだった。川島さんが脳腫瘍で活動休止したりしていたので、いつかはその時が来ると思ってはいたけど改めて知らされるとなかなか寂しい。

それにつけても、新しい曲「LAY YOUR HANDS ON ME」が名曲すぎて最近のヘビーローテーション

LAY YOUR HANDS ON ME

LAY YOUR HANDS ON ME


最後のライブ、前にやってたやつがそうだったんだけど、いまから思うと万難を排して行くべきだったなあなんて思うけど、実際には「万難を排して」行くべきライブなんてそんなにないよなと思う。家族も仕事も泣き叫ぶ子供も置いて行けるかというとそうじゃない。少なくともいまの僕はそうだ。

そんなに行きたいライブがあって、1人じゃそんなに楽しくないしどうせなら奥様と一緒に行って楽しかったねとか言いながら語らいたい。もちろん行けるやつは行きたいんだけどね。


でも、音源は側にあるし、音楽はやっぱり感情の近くに寄り添ってるよなーと改めて思うよ。



昨日夕飯食べながら奥様と話してたけど、付き合うきっかけになった2005年のフジロックで一緒に初めてライブでブンブン見て踊りまくって、「ああ、なんかいいなあ」って思ったもんね。一緒に見に行って楽しかったライブとか映画とか風景とか今でも思い出して話したりするもんな。

それはたったワンフレーズのイントロだけで思い起こされたりするし、メロディやリズム、ビートは感情を揺り起こすみたいに真ん中に入ってくる。


少なくとも僕にとってBOOM BOOM SATELLITESはそんなバンドだったし、何回かしか見てないけどその記憶はそんな簡単に色褪せないんだろうなと思う。

例えば清志郎が遠くに行ってしまって7年になるし、それでもやっぱり夏はまたやってくる。「田舎へいこう」のメロディ携えてさ。世代的には尾崎もそうだけど、いや、今尾崎がしみったれた感じでテレビに出たりするところなんて見たくもないなって思ったりして。



記憶とか、感情とか、心の隅にそっとあるもののすぐ側に音楽はあるよなー。今はそんなにライブ行ったりできないけど、それでも新しい音楽に出会うのはやっぱり楽しいんだよね。前へ進むためにも、新しい音楽が聴きたいんだな。だから「新しい曲がもう出てこない」と言うのは寂しい。ベートーヴェンも新曲出せばいいのにさ。なんてね。