おっさんキャンプを懐かしんで思う友人との距離感
1日仕事して家路につく。ああ、昨日は楽しかったなーと何度思い出したか。改めて思い返して、気の知れない友人がみんな10年以上の付き合いになってきて、そうなるとお互い距離感が適当に適切なのでいいなあと思う。
おっさんは片付けも手際よい。黙々と片付け。#おっさんキャンプ
例えばテントの設営や片付け。手伝ってちゃっちゃとやる事もいいんだけど、個々の作業は「1人でやった方がやりやすい」事もあったりするし、道具を出したり片付けたりは結構大切なルーチンだったりするから静かに傍観してたりする。
例えば僕はタープ張るのが好きなんだけど、仕上がりの稜線の美しさみたいなものは2日間のキャンプにとってとても重要だったりする。
陽が昇ってきたので幕の角度を変えますよ#おっさんキャンプ #uniflame #revoタープ
見た目が美しいとそれだけで満足感が高い。それ単体で道具は美しいのだ。そしてピーンと強く張ると風にもなびかないし安心して過ごせる。テントとタープは一晩の住まいだからね。風に揺られてバタバタうるさくてだらしないより、力強くキリッとしてる方がいい。
それをわかって、タープ張るときも特に支えたり手を出したりせず「よし、やってみろよ」みたいに構えてみてたりする。負けてられない。実際、5m四方のタープは1人の方が綺麗に張れる。風が強ければ支えてもらったりもするけど1人でもなんとかなる程度にはこの2年ほど張ってきた。単純に楽しいのだ。
一方友人のテントは1人で完結する山用で、これも手を出すより慣れた人がやる方が手際が良いので今度は黙って見てる。なんかその距離感が心地よかったなー。
買い出しとか休憩とか、あまりややこしく考えずざっくりと進める。楽しむことと干渉することは別で、その辺お互いに気持ちいい距離がある。
仕事一緒にしたいかというとそれはないな。多分めんどくさい。でも、職場の人とはそういう距離感の共有は必要なんだろうなと思う。まあなんにしてもお互いの距離を考えるってのは大事だね。