Web屋パパの日々の泡

子育て、ウェブ、サッカー、キャンプ、とりあえず身の回りのいろんなことを自分のログとして書き記していくブログです。

娘と外出

最近娘と外出することが増えた。楽しい。日々の暮らしの中で家にいると「父と娘」の関係というのか、保護者と子供の関係のままなんだけど、外出して車に乗ってたり歩きながら喋ったりしてると結構いろんなことを話してくれる。

地頭が良くて、頭の回転が速くて、子供扱いが嫌いで、精神年齢も高い。早めの中二秒、自分が属してる社会以外への憧れ、背伸びしたがったり周りの女の子たちと自分は違うと思っているとか、そういうませた子供みたいなきらいは多分にあるけれど、それでも考えてることが色々あって単純に話をしてて面白い。

懇談会で聞いたクラスの中の様子や先生との向き合い、実際にその後で本人と話したこれからの事も、彼女の中には色々考える事があって、その事自体の是非や稚拙さとかはさておき、まあとにかく色んなことに頭を使ってるんだなということはよくわかる。


娘なりのアイデアやコンセプト、あるべき姿みたいなものがあって、そこと現実の不整合を彼女なりの方法でなんとか埋めようとしている。知識はまだ狭いし経験も足りない。それでもネットや道具を駆使して世間と向き合おうとしてる様はとても頼もしい。


最近は寺社仏閣に興味があり、歴史や規模みたいな事にはさして興味はないのだけど趣のある歴史的建造物として国宝を楽しんでる。漫画、アニメ、ゲームの設定みたいなもんなんだろうな。建築物そのものではなくて、そのものが醸し出す空気というのかな。「アニメの聖地巡礼」というと今時な感じもするし、ゲームの世界の中の様、みたいなところもあるな。

息子は全然そんな感じじゃないから一緒に出かけるとやっぱり退屈そうだし、かといって常にバラバラに行動するわけにもいかない。まあ中学校上がる頃には自分で調べて色んなところ行くようになるだろうな。その興味がどこに向かうのかという事にとても興味がある。


周りの友達に、子供が産まれたり2人目や4人目が産まれたりしてるけど、「ああ、かわいいなあ、小さい子たまらんなあ」と思うのは事実だけど、猫と一緒でたまにその様子を見させてもらえるだけでお腹いっぱい。今からもう1人は無理だなあ。それよりも来年早くも年女になる娘とのコミュニケーションの方がとても楽しい。小さい子がダメなのではなくて、その記憶や面影を残したままで一緒に枯山水眺めたり宇宙の話したりというのがたまらないのだ。連続する時間の流れ、終わらない物語みたい。


ある日突然一緒にお風呂に入らなくなる様に、出かけようと声がかかる事もなくなるんだろうけど。まあそれはそれか。