Web屋パパの日々の泡

子育て、ウェブ、サッカー、キャンプ、とりあえず身の回りのいろんなことを自分のログとして書き記していくブログです。

息子と登山

土曜日、朝から息子と金剛山に登ってきた。大阪で人気の山、カジュアルに登れるのでいつも人が多い。富士山に登りたいという息子と練習や様子見を兼ねて初めてのチャレンジ。


基本的に持ってる道具をか集めて持たせて、インナーだけは何かと使えるからモンベルのジオラインを購入。キャンプやボーイスカウトでも役に立つだろ。

道中車の中で注意点やコツなんかを話すのだけど僕だって20年以上ぶりの登山でノウハウもへったくれもない。
ノウハウと言ってもせいぜいこんなもん

  • 山道は走らない
  • すれ違う人には挨拶する
  • 水とお菓子は好きな時にちょこちょこ飲む、がぶ飲みしない

走らない、は時折暴走はしてたけど概ね守れてた。


4合目に差し掛かる頃には早くも帰りたいモードになってきて、頑張って欲しい気持ちと無理させて下りもきついからなあみたいのと織り交ぜつつ文句言うのはいつものことなので怒らず励ましながら上を目指す。

5合目からは「●合目」の表札も0.5きざみになってきてそれを見ながらクイズしたり喋ったりしながら「歩くだけに集中」とならないように話しかける。

すれ違う人や休憩ポイントで一緒になる人たちと話したり、なんとか励ましながら上を目指す。


そして辿り着いた9合目。


ハッキリと「楽な道」と「近い道」が選べるようになってる。「近いってことは楽じゃないってこと?」と聞いてくるので楽な方が歩く距離は長いけど緩やかなんやろなと言うことを説明すると迷わず「早くいける方がいい」と近い方を選ぶ。そこからはとっとこ速足で行くので僕も着いていくのがやっと。


気がついたら登りきったところにあるブランコまで駆け出したりしてて余裕の登頂。



山頂でおにぎりとラーメン食べて、遠くに見える(おおよそ見えた)我が家を探して、おみくじやりたいと行くのでお守りと一緒に買って下山。僕的には下りがきつくてかなり膝に来るのだけど息子は「下りめっちゃ楽やな」とさっさと降りていく。なんだよあいつ、、、


それだけならいいけど、しまいには僕を励ましてくれたりしてちょっと泣きそうな気持ちになる。なんだよお前、、、「登りの時は応援してくれたから、お父ちゃんしんどい時は僕が応援するで。もうちょっとやから頑張ろうな」とかサラッと言ってのける。


登りきったことが自信になってるし、途中ほとんど木に覆われてたのが頂上から見渡せるようになって、なんか面白いなみたいなのはあったんだろうな。車に戻って補給して、家に帰る道すがらも2人で話をしながら。

ちょっといい感じだったな。息子も楽しそうだった。次々行くのは僕がしんどいので月1とか2ヶ月に一回くらいでいいけど、今度は六甲山とか伊吹さんとか、そう言うところも行ってみたいね。

どこまで続くのかわからんけども、女性陣は山登り全く興味なさそうなので息子と二人旅で山を攻めるのとか楽しそうだ。


そして僕的には、筋肉疲労だけがっつり残るのにカロリー消費がそこまででもないのでなかなか困る。心拍もずっと80くらいだったな。あまり先走らないようにして、息子の興味の範囲で少しずつ連れ出してみよう。