Web屋パパの日々の泡

子育て、ウェブ、サッカー、キャンプ、とりあえず身の回りのいろんなことを自分のログとして書き記していくブログです。

映画「プロメア 」

友達に勧められて、トリガーの映画を見に行ってきた。そういや最近アニメかSFしか映画見てないなー。

キルラキルグレンラガンのスタッフでアツい火消しの話。前知識なーんにもなく見に行って、「どうせトリガーが映画作るくらいだからグワー!と動いてオラオラ〜ってなって、いい話だなーってなるんだろうな」と思ってたけど、まあ大体そういう映画。


エヴァもそうなんだけも、大きいロボットや機械がヌルヌルとスムーズに動く様はやっぱりかっこいいし、大きな画面で大きな音とテンポのいい展開、綺麗なデザイン、圧倒的な「やったった感」は映画館で見て面白いなあという、その期待はとにかく裏切られない。


ただ、アクションシーンが多すぎて、スクリーン上の展開の速さやアクションの情報量が多すぎてうまく処理が追いつかないことが少しあった。歳のせい?単純にカット割とか展開の問題?実はグリッドマンとか見てる時もおんなじようなことがあって、描写自体は好きなんだけど自分の中の処理が追いつかないんだよなあと思うことがある。もったいないというのか、悔しいというのか、やりすぎやろというのか。


トリガーって、あんまりいじくりまわしたりひねくれたりしないのが面白いんだよなあ。まっすぐで、バカで、ヒーローとか青春とか特撮とか、子供のまま大きくなったおっさんが真剣に面白いことやってる感じがやっぱり楽しいんだよな。

声優陣もとても良い。他のアニメでも安定感あるひとたちばかりで、そこに堺雅人とかケンコバみたいな変化球が投げられるのでたまらんなあってなる。堺雅人の「絶対いいひとじゃないいい人」の雰囲気とかすごかったね。


ストーリー自体に何か凄く特別で斬新なものがあったかというとよくわからないけど、ノリで押し切って絵と色使いとテンポと音楽がただただかっこいいという素晴らしいアニメだった。

パンフとかグッズとか全く置いてなかったけど、なんかかっこいいのあったら欲しいなあ。