Web屋パパの日々の泡

子育て、ウェブ、サッカー、キャンプ、とりあえず身の回りのいろんなことを自分のログとして書き記していくブログです。

夏休み2019 息子と過ごす前半戦

今年の夏は、GWに続いての長期休みで9連休。有給取得の法制化で会社的にも休めという風潮が強くなったのと、週末のはさみ方や山の日振替のタイミングでまるっと休めるようになった感じ。

夏は色々大変やからしっかり休もうぜというのは大賛成。遊び過ぎて疲れるんだけど。


姉のいない夏休み

6年生のお姉ちゃんは学校関係のサマーキャンプみたいなやつに参加。その影響で息子のひとりっ子状態で休みは幕を開ける。姉弟仲はいいけど、立場的に姉ちゃんが支配的なのはまあ仕方のないこと。

甘えるのも怒られるのも、親の目が全部自分にやってくるというのは息子にとって楽しくも厳しくもあるだろうなと思うけど、まあそれも一時的な体験だなあ。

姉ちゃんはきっちり自分で準備して1人で出かけて行って、帰ってきてからも成長の様子が窺い知れて成長の様子がよくわかる。普段は散々だらけてそれもまた夏休み感あるんだけど、集団行動とか責任感とか、大人っぽくなってきたなあと本当に思う。


day1: 息子とプール

息子氏の誕生日だったというのもあり、ご所望のウォータースライダー目指して浜寺のプールへ。


泳いで、飯食って、滑って、滑って。そんなに大きいスライダーではないけど、怖過ぎず並び過ぎずいいくらいのバランスなんだろうな。


息子の面白いところは「一日中ずっとプールで遊んでたい!」みたいなのがなくて、自分が満足したら「さて、帰ろうか」ってなるところで、スライダーも回数券買って2人で何回か行くのだけど、僕が一枚券を譲ると言っても「もういい」ってなるのよね。着水の時に水が鼻に入るのが嫌というんだけど、「それでも楽しいから行く」とはならず、もう楽しんだし嫌なもんは嫌やからもういいとなる。

まあ本人が良いって言うんだからいいんだけどね。自分が子供の頃に狭山遊園行ってた時とかは、朝から夕方まで散々遊び倒してたきがするけどな。付き添いの母親も大変だったろうな、、、


帰宅してからは息子のリクエストで晩御飯作ってケーキ食べて。ケーキもお姉ちゃんおらん上に翌日からキャンプなので一人当たりの割り当てが増える。その上「もういっぱい食べたからいらん」という具合で、「ワオ!ケーキー!なんぼでも食べる!」みたいなことにはならない。そういうところは少し奥さんに似てる。アホみたいに男子感出してた自分と違うので違和感はあるけど、本人は満足げなのでそれでよしとしている。


ああ、一人っ子ってこんな感じなんかなあと暮らしの端々で思う。なかなか大変だなあ。


day2: 親子3人ひとりっ子キャンプ

息子が毎年行ってる海洋センターのサマーキャンプがあって今年も行く気満々だったのだけど、僕が申し込みを忘れてしまって今年は行けなくなった。まあ仕方ないと本人は言ってるけどお姉ちゃんもいないし家に居ててもただひたすらに暑いので避暑がわりに山奥までキャンプ行くことにした。



連休のお盆、キャンプ場はどこも予約いっぱいだったけどなんとか空いてるとこ探して和歌山のかつらぎ町の奥の方まで行ってきた。


オークワで買い物して、テント張って川でドボン。水は冷たく澄んで、火照った体を急激に冷ます。ラッシュガードがガンガン冷やしてくれるのでその後の快適度が段違いになる。これこれ。近場なら滝畑とかでもいいんだけど、どうせならキャンプもしたいし最近和歌山好きなので何かあればすぐ南下している。


料理は手抜き。サラダパスタ茹でて出来合いのソースあえるだけ、サラダとソーセージも合わせてちゃっと食べる。


みんなで作るキャンプ飯もいいんだけど、普段から家事負荷の大きい奥さんが夏の旅行の時くらいゆっくり出来るのがいいよねえというのが我が家の基本的なスタンス。



和歌山は果物美味しいの最高。
「ここに住みたい」とはかけらも思わないのだけど、堺の自宅から2時間で山や海の非日常的なところにさらっと来れるのはやっぱり魅力。息子が車弱いのであまり遠くにも行けないけど、和歌山は疲れる前くらいにたどり着けるしね。


焚き火したり、星を眺めたり、そんな風に夜は更けていく。特にこれといって頑張ることもなく。

day3: 姉ちゃんが帰宅

キャンプは朝から切り上げて、今度は海を目指す。途中で景色の良いあらぎ島を通って観光。和歌山見所多いのである。

有田川のブリュワリーでクラフトビール買ってハンバーガー食べて家路につく。ちょうど同じくらいの時間にお姉ちゃんもキャンプから帰ってくるので駅まで迎えにいく。


休み前は僕が飲み会続いてたりしてたので、なんだか久しぶりに家族4人揃って車に乗ったりご飯食べたりおしゃべりしたりするのだけど、なんか家族って面白いなあと改めて感じるのです。


漫画や映画のキャラ設定のような、それぞれの違う役割や性格があって、3人でも仲が悪くなるとかそういうことはないんだけど、4人揃った時の安定感や「いつもの騒がしい感じ」とかが凄く安堵する。

13年かけて築いてきた家族という不安定な入れ物が、自分にとって心地よいというのはとても素敵なことやなあ。他の家族のみんなにとってどうなのかはわからんけど。車の後部座席で弟をたしなめる姉や、親とがっつり向き合わなくて良くなって気楽そうな弟。

いろんな組み合わせが出来るのは家族みんなにとって有意義なことなんだろう。普段は夏休みでも僕と奥さんは仕事に行くし、姉弟2人の時間は長い。そこからそれぞれ別の時もあれば、親が間に入ったり親と自分というところもある。


旅や休みで、非日常的な時間を過ごして、その中でも普段の生活とリンクすることとか、日々を振り返ることとか、そういう風に感じるきっかけになるから旅や休みは面白いんだよなー。



ということで、中盤戦は家族4人でおでかけ。これも楽しみ。