J2第42節 セレッソ大阪 - 東京ヴェルディ 見に行ってきた
セレッソのホーム最終戦、今年はなんだかんだで用事とホームの試合が重なって行けなかったのでホーム4試合目ようやく行って来た。天皇杯入れると5試合目か。
前節終了後監督が交代して、まあいろいろあったけどプレイオフも含めてようやくまともにサッカーしてくれるかと今更期待するくらいの体たらくだった今年のセレッソ。「豪華な選手を揃えながら勝ちきれない」と何度ハイライトで言われて来たかわからないけど、不可解な采配を繰り返す監督がやめたことでようやく最後の望みが繋がった。
スタメン発表見て安堵のため息。いや、実際にこれがベストじゃないかもしれないけれど、これで勝てないならそりゃもうしょうがないとあきらめられる。なぜに今まで「点を取れないブラジル人FWを優遇」「活躍した選手を次の試合にベンチ外」「切れの悪い選手を残して交代枠も余らせる」を繰り返して来たのかと問いただしたい気持ちもありつつ。まあいいや。
▼キンチョウスタジアム、コンパクトでいいスタジアム
子供らはもう一緒に行ってくれなくなったし、奥様はジュビロの自動昇格がかかってるのでそれどころじゃなくて家でテレビ観戦。ジュビロにはなんとか勝ってもらわないとプレイオフでどちらか片方しか上がれないとか家庭内不和の原因になるから勘弁してほしい。遠くジュビロの勝利も願いつつ一人でスタジアムに。雨で最終戦で混んでたけど一人なので空いてる席見つけて屋根の下を確保。
前半から、ピリっとしないところもあるけど「そうそう、そういうの見たかってん」とアグレッシブでパスが回って前線までガンガンボールを追い回す関口山下。ボランチはミスの多い扇原がカード累積のおかげで橋本が入って安定。玉田はボールを追い回してつなげて、田代もぬれて足下悪い中ことごとくロングボール収めてチャンスにつなげる。楠神もドリブルでガンガンチャンスをつくる。それぞれの選手の、知ってる限りの長所がちゃんと出てて、さぼる選手もなく応援してる方も気持ちが入る。そうそう、そういうの。
ベテラン茂庭がコーナーからのヘッドを2点決めて逃げ切って2-0。4位が確定し今週末のプレイオフに弾みをつける。負けてたらアウェイスタートだったしね。いや、良かった。楽しかった。なんつーの、代表でセレッソOBの活躍見ても大して発散されなくて、ここ2年くらいで足を運ぶようになった新米サポーター的にはそれよりクラブがかってほしいんよね。ガンバも昨日勝ってチャンピオンシップにのぞみをつなげてがんばってほしい。どっちかしか応援しないってこともなく、やっぱり近所で試合やってる方が気持ちも入るしホームタウンやからねえ。弱いくせに「俺ら大阪、お前ら吹田」とか罵り合いながらやってるくらいが楽しい。
なんとか後二つ勝って、来年はJ1に上がりたいなあ。その望みがみえる試合だったのでとても満足。結局今年はすっきりしない試合ばっかりだったからな。
負けてばっかりじゃねえか。ほんとうに。残り二つ、両方勝ってくれたら全部チャラ。その歓喜の瞬間見に行きたい。
▼ハイライトwww.youtube.com
いやあ、改めてみてもいいなあ。