在宅環境整えた話
転職して在宅作業が中心になるので、改めて家の作業環境を整えてみた。まだ「一旦整った」という程度で細かいところは使いながら調整して行って、あととりあえずは私用のMac miniを取り付けたら終わりというところ。
在宅勤務1.0
環境が変わったりバージョンアップするのを数字で表すの自体がアナクロな感じ少しあるなと思いつつ、Web2.0の頃にWEBの仕事始めたのでこの感じがなんとなく好きなのである。こういうのがおっさんらしさというか老化劣化老害化の走りであると認識してるのでタチが悪い。
もとい、転職は一つのきっかけとして、「会社に行って仕事する事」が疑いのない状況だった2年少し前から、20年3月ごろからテレワークなるものが暫定的に取り入れられるようになってきた。
それまでも会社でワーキンググループ作ってアイデア出したり会社と話し合ったりはしてたけどあくまで「そういうことも検討しましょう」のポーズだったかな。まあ段階的に進むもんだ。
それからの2年間は出社数を制限しつつも基本的に在宅勤務推奨という状況になり、実際の勤務としては家と会社と半々くらいだったか少し在宅が多かったくらいかな。1番変わったのは「これは暫定的なものではなく、在宅で仕事を回すようにすべし」というのが文化として根付いていったことかなと思ったり。
ただし、かけられるお金や場所の問題で設備投資自体は暫定的になってた。そもそもマンション買った10年前はそんなことになるとも思わないし、「遅くなっても会社で仕事は片付けて帰宅する。家で仕事するのはダイニングでMacBook広げるくらい」という考え方だった。
この期間の装備としてはこんなもの
- 娘のお下がりのデスクを寝室に移動
- 椅子は手持ちのダイニングチェア→腰痛のため1年後に中古のオフィスチェア購入
- 24インチHD対応のモニター(¥13,000くらい)を購入
- マウス、キーボードは昔使ってたAppleのものを使用
- デスクにノート類を広げる余裕なし
- 限られたスペースに配置しているので背景が大きく映り込む
- モニター台を置いて視線の高さを合わせる
作業効率落とさないようにしつつ、手持ちのガジェット類を繋ぎ合わせてストレスの少ない方法を考えてた。仕事しづらくはないけど、窮屈さは否めない感じだった
在宅勤務2.0
転職決まって、新しい会社は「週一くらいで出ることもあるけど基本的に全員在宅が前提」ということで、このまま行くと定年までの大半を家で仕事して過ごすことになるので、暫定的にとりあえずという感じで考えてた部分を改めて環境構築することに。
ブログのタイトルにgadgetなんてつけてるのに全くガジェット話もなく封印してたいろんな物欲を一気に放出させる一大事業になった。
元家具屋勤務のガジェット好きが全力で6畳の部屋に自分のスペースを作るのである。楽しくない訳がない。採寸して、必要な道具や装備を書き出して、手持ちの荷物の入れ替えと整理の仕方を考える。床や押し入れを触り直すリフォームも検討するけどそこはパス。ベッドも動かして寝室の3畳分くらいのスペースで1番効率の良い方法をさぐる。
購入したり、用意した設備としてはおおよそ次の通り
- 昇降式デスク FLEXISPOTを天板DIY
- 無印のスチールラックに書類や書籍を整理
- あまり使わなくなってたスピーカーを設置、小型デジアンプで音響環境を作る
- 書籍雑誌類を処分。本の管理は空間コストが大きい
- 紙の書類をクリアファイルに整理
- 散らかる小物を有効ボードに並べる
- モニターアームを導入、ノート用とモニター用のデュアルアーム
- モニターをHD→4K 27インチに買い替え
- 私用MacBookをMac mini + iPad Airに変更
- Windowsに備えてキーボード Keychron K1 SE購入
- マウスも複数台切り替え可能なLogicool MX Anywhere 3 を購入
ううむ、やり過ぎた気もするけど10年分見越した投資と思えばまあこんなもんか。
細かいところはこれから少しずつ書いていくことにします