映像研には手を出すな、にどっぷり
今期のアニメでどっぷりハマってるのが「映像研には手を出すな」である。ついに原作5巻まで一気に買ってしまった
とある高校で、部活としてアニメの制作をしたい女子高生3人が映像研究会を立ち上げ、学校でアニメを作る話。シンプルにそれだけなんだけれど、その3人がすごくキャラが立っていてプロフェッショナル。
- アニメーター
- 監督・演出
- プロデューサー
役割がそれぞれ違っていて、そこに各々のこだわりがギッチリと詰め込まれてある。若さゆえの、ものづくりの熱意や、人に届けるための想いが、暑苦しいくらいにほとばしる。
原作読んでみると、出来上がりのアニメはそこまで丁寧には描かれていないのだけど、アニメだと当然「アニメオタクが作ったすごいアニメ」としてガッツリ流れる。それがすごい。そしてそこに至るまでの映像描写もカッコいい。
ああ青春だなあみたいな単純な話でもなく、クリエイターとしての細部のこだわりから、ネタ探しの面白さ、作ったものをどう届けていくかというこだわりの部分まですごく面白い。
スピリッツに連載してるんだけど、アオアシもスピリッツだし、昔ずっと読んでた身としては今もオモロいのがたくさんあるのは嬉しいよねえ