実家のワンコに会いに行ってきた

母親とメールで連絡を取ってる時に、実家のワンコが結構弱ってきたので時間があれば会いに来てやってくれと言われた。14歳、正月に帰った時もだいぶガリガリに痩せて骨の形がくっきり見えるようになってきた。立派だった太ももの肉もペラペラになってきてる。うーん。切ないけど、会えるうちに会いに行かないとな、と午後から特に大きな予定もなかったので晩飯がてら実家に帰る。こういうとき車があると便利でいいな。

大学生のときに、僕は京都に住んでて詳細は知らなかったけど犬を飼おうということになって保健所にもらいに行ったらしい。捨てられたりした犬を引き取って買うというあれ。たまたま巡り合って我が家にやってきて、たまたま近所のおばちゃんがなんとなく呼んだ名前がそのまま定着してずっと長いこと家に居る。

▼幼い頃の写真。2004年、まだちっさくて顔が真っ黒。

顔はどんどん白髪が増えて、歳とったなあと思う。

▼これは4年前かぁ

しかしなんだなあ。小さいものが、どんどん弱っていく様を見るのはつらいな。でも結局あれだ、ペットだということに限らず、大切な人や生き物はいつかはわかれの時がくるわけでね。だから生きてる間に少しでも思い出を作れるのが一番いいなあ。忘れないように、いつも覚えていられるように。うーん、寂しいなあ。まだ、そんなすぐに死んじゃう感じでもなかったけどね。

今はなんかほわっとした感じ。冷静な自分と、冷静になろうとしてる自分がいる。そういえば妹はけっこう頻繁に実家に帰ってるものな。また機会見つけて会いに行こう。