Web屋パパの日々の泡

子育て、ウェブ、サッカー、キャンプ、とりあえず身の回りのいろんなことを自分のログとして書き記していくブログです。

子供たちの誕生日

慌ただしく時間が過ぎてしまって、改めてまとめる余裕が無いまま夏が終わりそうになる。
今日は娘の誕生日で、先々週は息子の誕生日があった。それ自体は忘れていなくてちゃんとお祝いして、産まれてきてくれたことに感謝。8歳と11歳。ここ1年くらいでどちらも一気に成長していてとても楽しい。言い合いになることもあったり、言葉がお互い足りなくてやきもきしたりイライラしたりもあるけれど、家族4人仲良く過ごしています。

娘11歳

思春期、中二病、色んな言い方はあるだろうけど自我の萌芽と言葉が足りないことと、心と体の成長のバランスや出来ることとかやりたいこととかと、親に許可される自分の行動の制限や、そういういろいろのバランスが取れていなくて僕も彼女もやきもきしている。

「あれをやってほしい」と頼んだことは「なんで私がやらなきゃ行けないのよ」と反発するけど、自分で考えて「ここはこうした方が良いだろう」ということは積極的に動いてくれて、そのことは物心ついた時から一貫して周りの大人を感心させる。彼女の中に確固たる何かがあって、そこと周りの世界とのバランスが全然取れてない。自分と、世間と、アニメや小説のバーチャルな世界が自分の周りにあって、区別がつかないみたいな幼稚なことではなくて、その整合性というのか折り合いというのか、そこがいまいち「しっくりきてない」という感じがする。

僕の感覚としては「ドラえもんが居てくれたらなあ」というのに近いけど、机の引き出しを開けたりすることは無い。もう少し現実的。

ネットとか検索とか、その辺は結構キチンと使いこなしているし、情報に変に惑わされたりすることもなくシニカル。ハスに構えた姿勢がかっこいいと思ってるあたりも端から見てるとかわいい。ロジカルに物事を考えるし、「説明しても仕方ない」みたいな態度を取ったりもするので周りの大人には誤解を与えやすいし、多分どこかで「人とはわかり合えないものだ」みたいな態度も取るけど、でもその実とても素直。奥さんから見える彼女はもうちょっと違ってるかもしれないけれど。

大人の入り口で、心と体の成長のバランスを取りながら少しずつ大きくなっている。その窓を開いてあげるのか、考え方の幅を広げてあげるのか、見守りながら彼女に取って良いことを考えて行きたいなと思う。

息子8歳

身体がどんどん大きくなるのとは別に、息子の成長のペースはのんびりだった。耳が悪かったり、眼が悪かったり。五体満足とはいいつつ、外から見てて気が付かない小さなハンデを背負って息子は育ってきてた。学校の検診でそれがわかって、少しずつ改善して、自分が背負っていたハードルを越えるたびに新しい世界が広がっていってる。この1年は特にそれを感じる機会が多かった。

昨年12月に眼鏡を作って、最初は不安もあったし周りの子にはいろいろ言われてるのも目にしたけれど、自分自身は眼鏡を気に入ってて、そして半年以上経って「眼鏡を付けて物事がはっきり見えるようになる」ということで世界との接し方がどんどん変わっていることを感じていることがこちらにも伝わってくる。

学校での様子、習い事を始めたいと言い出したこと、自分から行動を起こすことが増えてきて、明らかに幼稚園の頃の内気で優しい子供から、「アホの小学生男子」に変わってきててそれはとても微笑ましい。同時に「アホの小学生男子」として順当に育っている様子は姉をいらだたせるのだけど、それはまあ成長のおまけみたいな物かな。

夏休みの終わりに

学校の夏休みも後1週間。共働きで長期休暇が取れる職種でもないので実家の帰省や細々した用事をこなすだけで夏休みは終わって行く。大きな冒険もなけりゃ壮大な物語もなく学童に行ったり家で宿題やっつけながら終わって行くことは毎年申し訳ないと思うけども。その分9月の連休は少し時間が取れるからキャンプに行ったり遊びに行ったり、ゆっくり遊ぶのもいいかなと思ってるけど。