Web屋パパの日々の泡

子育て、ウェブ、サッカー、キャンプ、とりあえず身の回りのいろんなことを自分のログとして書き記していくブログです。

河内長野 LOOPTREEというイベントに行ってきた

先週末、河内長野であったマルシェイベントに行ってきた。河内木材のプロモーションイベントとして、木のワークショップをやるような施設があってそこに近くのお店やらが集まって出展してた。

最近この手のイベントが雨後のタケノコのように乱立してるなあという印象だけど、改めて参加してみて楽しかったので記録しておく。

そもそも、この手のイベントに子供達が付いてこなくなったという我が家にとっては大きなトピックがあって、前はみんなでワイワイ出かけたりしてたけど「友達と遊びに行くから」とか「宿題しとく」とかそれぞれ自分の時間を過ごすようになってきたから親の都合の楽しくもないとこに出かけてもねえ、ってなってきてた。

それは先にも書いたけど成長の過程みたいなもんである程度は想定の範囲内


イベントは、木工のワークショップや実演、クラフト販売といろいろあるけどどれも子供をターゲットにしてて面白そうだった。うちの子も行くかと思ったけど天秤にかけた結果友達と公園で遊ぶ方が選ばれたわけだ。


大人チームの目当ては食べ物の販売。パン屋、珈琲屋、ケーキ屋、その他諸々河内長野以外のお店も含めてそこそこの数が揃ってて「南河内オールスター」の感じがあったので楽しみだった。



出展してる知り合いに声掛けて、近況話したり現地であった人を紹介したりされたり。あれ、そこ知り合いだったの?なんて言いながら来場者でも見かけた知り合いに声掛けたりして。

狭いなあ。河内長野住まなくなってからコミュニティに参加するというおかしな順番になってるけれど。


最近気がつくと堺や近辺でばかり遊んでいて、休みの日にわざわざ市内に出ようということがなくなった。奥さんはもっと顕著で仕事も堺だから一通りの生活が近辺で回ってる。ただこれが昔思ってたほどには悪くなくて、行きつけの店や知り合いが増えて行くことで十分楽しめるようになってくる。


子供を通じて参加する1番小さい単位のコミュニティもあるし、消費や体験を通じて参加する少し広い「地元」のコミュニティもある。これがなかなか面白い。自分がそこそこ歳をとって、同じような年代の人が地元で商売したり情報発信するようになってきてる。その色んな前提をショートカットできる手軽さが心地よさの正体で、会社で仕事して金稼いでくるところと、自分が楽しみながら社会に参加するところは完全に別だなあなんて思うわけ。


これはやっぱり歳をとったんだなあ。全然ネガティヴじゃないけれど。自分を大きく強く見せるために何かしようとしてた20代の頃と違って、自分自身にできることで承認されるとか褒められるとか、そういうシンプルなことが楽しくなってくる。内へ内へと向かうけれど、内省的というほどにはこもってなくて、地域との向き合いという面白さがある。


地域創生、地方活性化というと一気に嘘っぽくなるけど、近所にうまいもんがあって楽しいことがあって、たまに旅に出たりしながら日常を過ごすことはとても楽しい。


イベントの話と全く関係ないけどそんなことをずっと考えてた。
そういうところに関わろうとする人たちが、これから増えて行くともっと面白くなるなあなんて考えながらパンを買ったりコーヒー飲んだりするんだけど、ややこしいことは抜きにしてもそれが単純にうまいというのもまた良い。良かった。


ということです2019年は南大阪が熱いですね。