Web屋パパの日々の泡

子育て、ウェブ、サッカー、キャンプ、とりあえず身の回りのいろんなことを自分のログとして書き記していくブログです。

令和元年 GW旅行

せっかく長い休みが取れるんだから、普段行かないあたりまでちょっと旅行しにいこうよという流れで1週間丸々使って富士山の麓「ふもとっぱらキャンプ場」まで行って来ました。富士山と静岡最高過ぎる

奥さんが滋賀で少し用事があったので、まずは近江八幡のゲストハウスで一泊。近いようでそこそこ遠い。クラブハリエのラコリーナ 見に行ったり、八丁堀を散策したり神社にお詣りしたり。
子供たちは「街並みが綺麗なところ」よりも神社の方が興味があったのだけど、お堀沿いの小道とか歩くのは楽しそうだった。


そして鈴鹿山脈を超えて御在所岳へ。といっても往復ロープウェイで一気に山頂へ移動なんだけど途中の絶景も素晴らしいけど山頂はあいにくの雲の中。雲海が見えるほどには高くなくて、がっかり感も少しあるけどそこは仕方ない。それでも子供たちはそこそこ満足そうだった。



そしてその日のうちに東へ向かい、奥さんの実家磐田に到着。車苦手な息子と富士山まで行くのに、磐田が中継地点になったのはとても良かった。洗濯してもらったり買い出ししたり、平成最後の滞在。


そして令和初日にさらに東の富士山を目指す。この日は雨予報だったので、降り出すまでにテント張れたらなあくらいののんびり出発。


日程には余裕は持って、焦って急かしたり詰め込んで間に合わないとかがない程度の予定の組み方。この辺のペースの組み方も家族旅行に慣れて来たなあと思ったりする。


高速で近づいてくるといよいよ富士山は雄大な景色を見せるようになる。静岡西部出身の奥さんも、間近で見ることはそんなにないからかなり興奮しててそんなもんかと意外性もあるけどみんなで驚きを共有するのも楽しい。

富士宮で、友達と合流してランチ。タイミング合わせてくれて富士山の反対側、秦野からわざわざやってきてくれた。富士山の反対側?どのくらいの距離感がわからないけどそこそこあるはずなんだけど車で駆けつけて美味しい桜海老の蕎麦をご馳走になった。いつもありがとう!


そしてふもとっぱらキャンプ場、全国ほうぼうでキャンプしてる友人が絶賛してたのも気になってたし、イベントやってたりの様子をみていつかいってみたいキャンプ場だったのだけど、これはもうたまらんなあ。
ただただ広い芝生のフリーサイト、1500組入るといっても全然余裕あるし、好きなように過ごして良いというのもとても心地よい。区画のきっちりしたキャンプ場は苦手なんだよなあ。


2泊の滞在でいろんな富士の表情眺めて、夕方の赤富士や朝方の青いのや、こんなに山1つで盛り上がれるもんなのかと驚きの連続。


中日には山梨の身延までアニメ「ゆるキャン△」の聖地巡りに行ったり本栖湖で1,000円札の風景眺めたりして、富士山に後ろ髪引かれる思いでキャンプ場を後にする。
バックミラーに映る景色や、休憩した時に遠くからまだ見えてる感じがずっと綺麗。新幹線で見えてる感じとはまた少し違って楽しいのだ。


そしてまた磐田の実家に戻り、泥まみれの靴や衣類を洗濯。本当に助かる。今度は伊豆も行ってみたいけどこの中継地点方式はありだよなあ。

最後に浜松まつりを見に行って、夜の練り歩きや昼間の凧揚げも堪能。話に聞いて思ってたよりよっぽど楽しくて、地元の人の祭り好きな感じも良かったな。



子供たちが大きくなって、旅行の楽しみ方も広がって来たし、個人の興味や体力と相談すべきところはたくさんあるけど非日常的な景色に驚いたり、砂丘にテンション上がったり、富士を眺めて感想を語ったり荷物運ぶ手伝いもきっちりしてくれるようになって端々に成長を感じるようになった。旅行やキャンプはお客様が接待受けてる立ち位置だったのが主体的になってきたというのかな。

本当は自転車持って行ってあちこち乗りたい気持ちもあるけど、家族旅行はみんなで楽しむというか子供の成長を促す場みたいなもんだと思うので自分のしたいことは別の機会でいいやと思う。


運動がそんなに得意でもなくて、6年と3年だとそこそこやることに開きはあるんだけど、「子供と旅行行くのも今のうち」というのも思いつつちゃんと向き合おうとしたりしてる。
旅行中は「外の世界との交流が限定的で、家族の中で向き合って問題解決する」という状況になるので面白い。


息子は富士山に登ってみたいというし、娘は今度は友達と行きたいと言い、後になっても「令和の最初は家族で富士山見てた」というのは心に残ってるかなと期待したりして。

増え続けるキャンプ道具との向き合いが今後の課題だ。欲しいもの、あると便利なものは多いけど、物ばっかり増えていくのは望ましくない。とはいえ、快適さを支えるための道具はやはり必要で、対費用効果や収納場所や、その辺考えながら一度荷物を整理しなきゃなー。


次のキャンプは夏休みかな。またそれも楽しみだ